カテゴリ「工作」に属する投稿[5件]
ねんどろいどどーるで自創作キャラをつくりたい(1.5)[スポンジ塗装・失敗編]
【ドールの生首状態の画像しかないです。苦手な方はご注意ください!】(念の為)
前回造形が終わったので、いよいよ塗装に移ります!
しかし塗装は全くの未経験かつ、あまり本格的な道具には今回手が出せません。理想はエアブラシでグラデーションつけてみたかったんですが…費用もかさむし使うのもメンテも難しそうだし…と諦め。
缶スプレーを使うのも考えたんですが、いまいち色がピンとこず…。あとどっちも作業机を盛大に汚す未来が見える。
それでも何とかキレイに塗れないかな〜と色々調べていたら…ありました。低コストでムラなく塗れる方法が!
それはスポンジ塗装です!!
化粧用のキメの細かいスポンジで塗料をポンポンとスタンプするように塗り重ねることで、厚塗りにならずムラも出にくい仕上がりにできるそうです。先人の方の知見ありがてえ。
ということで塗装用に揃えたものがこちらです。

100均の化粧用スポンジと造形時より目の細かいやすりセット、そして模型用の水性塗料・アクリジョン。
匂いや有機溶剤系をなるべく抑えたかったので、水性塗料の存在は本当に助かりました。
左3つの瓶が少し大きいものが下地用のベースカラーで、右2つの下段は髪色用、上段の白いのはトップコート用です。あと写すのを忘れてしまったのですが、同じシリーズの「エアブラシ用うすめ液・改」なるものや、乾燥時に固定するための棒と台、100均でスポイトと混ぜるための棒も買いました。100均のレジン用品ありがたすぎる。
準備できたのでここからさっそく塗っていきます。が、結論から言うと…タイトル通り、1回目は失敗しました!!
ですがせっかくなので、反省点のメモなども兼ねるため失敗編として書いてみます。
それに最終的にはこの失敗を活かしてスポンジ塗装で完走できたので、ちゃんとやればエアブラシに手を出せない人にはかなりオススメできそうな気がしてます!成功編も後々ブログに上げる予定です。
ここからは恒例のダラダラ製作過程です。はちゃめちゃに長いので畳んでおります。↓
完全に同じ条件でやってる人の詳しい話を見つけられなかったので、ある程度は調べつつも勘だけで自己流を突っ走っていきます!
塗装の大体の流れとして下地(ベースカラー)→色→トップコートの順でやっていきます。
先ほども書きましたが、まず下地にはアクリジョンのベースカラーを使いました。
こういう塗料はいきなり色を塗っても下地を隠しきれずうまく発色しないことがあるようです。そのため隠蔽力の高いベースカラーを塗って単色化することで狙った色にしやすくするみたいです!またベースカラーは粒子が他と比べて大きく、細かい傷を埋める効果や塗料の食いつきがよくなる効果もあるようです。
今回髪色に使うオレンジ系は色の中でも特に隠蔽力が弱いそうなので、下地の定番っぽい白とグレーは即決。またアクリジョンのベースカラーは下地だけでなく色に混ぜて使うこともできるみたいなので、調色に使えるのではと赤も買ってみました。
ここからはどう塗っていくか、方針を決めますが…
そういえば今まで読んだねんどろ改造系のブログの方々は皆…サーフェイサーなるグレーの下地を吹き付けていた……。(先述の下地と同じ効果かつ、グレーにすることで凹凸を見つけやすいらしい)
しかもそこからやすりがけして細かい傷を撲滅してる方もいた気がする……。
ということでまずこれを見よう見まねでやってみることにしました。

感覚を掴むためにもとりあえずベースカラーのグレーだけで塗ってみたところ、世にも珍しい黒髪アンヘリカが爆誕。
よくスプレーなどで使われてるサーフェイサーよりかなり黒寄りなので、白と混ぜて使うといいのかも。ですが結局白で覆い隠すつもりなので、とりあえずこれでやすりがけをしました。

なんかいい感じに埋まってそう(やすりが行き届いてないだけな気もしますが)。
若干不安になりつつ、ベースカラー白で単色化します。

めっちゃ下地隠れる!!これはすごい。
ここまで特に塗料を薄めずに使っていたのもありそうですが、1度塗りでほとんど隠れたんじゃなかろうか。
なんだかいけそうな気がし始めながら、色に取り掛かります。
ベースカラー含めテストピースを何回か作り、最終的に今回は 基本色はオレンジ・ハイライトにはオレンジイエロー・うなじ付近などのグラデーションにはオレンジ+ベースカラー赤 の構成で行くことにしました!
ここでも塗料は大体薄めずに、2〜3度塗りでやっていました。
そしてポンポンしていき、色を乗せ終わったのですが…

なんか…赤くない?
あと若干色も濁ってる気がする…。

いやでもかわいい!気のせいかも!
でもなんか…ブツブツしてない…?
この時は結構夜中に作業してたので、一晩置いてみて冷静になってから考えることにしました。が、

やっぱり赤いしブツブツしてる;;
ここで塗装をやり直すことを決めました。つらかった……。
アクリジョンの乾燥した塗膜は、油汚れ用マジックリンに漬けておくことで剥がれるそうです。具合がわからなかったので30分くらい漬けてからブラシでこすると皮がむけるみたいに落ちました。しかし塗装の直前に使ってたポリパテ埋め部分も一部剥がれてしまったので、もう一度埋めやすりがけもし直し…。これは漬け時間が長すぎたからなのか…分かりませんが、あんまり何回もやり直すのは避けた方が良いのかも?
こうして無事振り出しに戻りました。
思いつく反省点としてはこんな感じ。
・ベースカラーグレー→やすりの段階の効果が感じられなかった
傷はベースカラー白で単色化しつつ埋められそう。
・ベースカラー白の時点での塗料の厚みが均一じゃなかったかも
入り組んだ場所とかディテールに白が入り込まずつい厚ぼったく塗ってしまった。
・気泡や小さいごみの処理ができていなかった
スポンジを叩く力が弱くて気泡できまくりだったっぽい。あと塗ってる間にパレットやスポンジの表面で乾いて固まった塗料のかすらしきものが混ざって、さらにブツブツしていたっぽい
・ベースカラー赤の発色が強すぎてオレンジが負ける
というよりオレンジの発色が思ったより弱すぎたのかも?ちょっとでも混ざっただけでほぼ赤単色と変わらない色になる。影色用として使うなら茶色系を混ぜたほうがいいのかもしれない。
・ハイライトの黄色が濁ったのはオレンジの上から塗ったからな気がする
特に白とか混ぜずにクリアーに近い黄色を塗ったので、それはそう…といった感じ。
そんなこんなで挫折しかけ、しばらく放置していたのですが…

塗装開始前に注文していた顔パーツが…思ったより早く届いた!!!
ということでやる気を取り戻し、次回は表情パーツ編です!また近いうちに上げます。
畳む
そして突然上げ始めて間もないこの企画ですが、先日Twitterに上げた通り…
ねんヘリカ完成しました!!!記事を書いたことで作業欲が高まり無事パーツが完成したので、先に組み立てる所だけやってみて写真お披露目はブログにとっておこ〜と思ってたのですが…。かわいすぎて理性が吹っ飛んでしまった。しょうがないよね…
2・3枚目の通り、塗装やり直しに成功し髪パーツも無事にほとんどムラのない仕上がりにできました。
買った服とか諸々の話に加えて、ここからさらに少し修正作業も行なったので、この辺も改めてまた完成編?で書くつもりです。
#ておれこ
【ドールの生首状態の画像しかないです。苦手な方はご注意ください!】(念の為)
前回造形が終わったので、いよいよ塗装に移ります!
しかし塗装は全くの未経験かつ、あまり本格的な道具には今回手が出せません。理想はエアブラシでグラデーションつけてみたかったんですが…費用もかさむし使うのもメンテも難しそうだし…と諦め。
缶スプレーを使うのも考えたんですが、いまいち色がピンとこず…。あとどっちも作業机を盛大に汚す未来が見える。
それでも何とかキレイに塗れないかな〜と色々調べていたら…ありました。低コストでムラなく塗れる方法が!
それはスポンジ塗装です!!
化粧用のキメの細かいスポンジで塗料をポンポンとスタンプするように塗り重ねることで、厚塗りにならずムラも出にくい仕上がりにできるそうです。先人の方の知見ありがてえ。
ということで塗装用に揃えたものがこちらです。

100均の化粧用スポンジと造形時より目の細かいやすりセット、そして模型用の水性塗料・アクリジョン。
匂いや有機溶剤系をなるべく抑えたかったので、水性塗料の存在は本当に助かりました。
左3つの瓶が少し大きいものが下地用のベースカラーで、右2つの下段は髪色用、上段の白いのはトップコート用です。あと写すのを忘れてしまったのですが、同じシリーズの「エアブラシ用うすめ液・改」なるものや、乾燥時に固定するための棒と台、100均でスポイトと混ぜるための棒も買いました。100均のレジン用品ありがたすぎる。
準備できたのでここからさっそく塗っていきます。が、結論から言うと…タイトル通り、1回目は失敗しました!!
ですがせっかくなので、反省点のメモなども兼ねるため失敗編として書いてみます。
それに最終的にはこの失敗を活かしてスポンジ塗装で完走できたので、ちゃんとやればエアブラシに手を出せない人にはかなりオススメできそうな気がしてます!成功編も後々ブログに上げる予定です。
ここからは恒例のダラダラ製作過程です。はちゃめちゃに長いので畳んでおります。↓
完全に同じ条件でやってる人の詳しい話を見つけられなかったので、ある程度は調べつつも勘だけで自己流を突っ走っていきます!
塗装の大体の流れとして下地(ベースカラー)→色→トップコートの順でやっていきます。
先ほども書きましたが、まず下地にはアクリジョンのベースカラーを使いました。
こういう塗料はいきなり色を塗っても下地を隠しきれずうまく発色しないことがあるようです。そのため隠蔽力の高いベースカラーを塗って単色化することで狙った色にしやすくするみたいです!またベースカラーは粒子が他と比べて大きく、細かい傷を埋める効果や塗料の食いつきがよくなる効果もあるようです。
今回髪色に使うオレンジ系は色の中でも特に隠蔽力が弱いそうなので、下地の定番っぽい白とグレーは即決。またアクリジョンのベースカラーは下地だけでなく色に混ぜて使うこともできるみたいなので、調色に使えるのではと赤も買ってみました。
ここからはどう塗っていくか、方針を決めますが…
そういえば今まで読んだねんどろ改造系のブログの方々は皆…サーフェイサーなるグレーの下地を吹き付けていた……。(先述の下地と同じ効果かつ、グレーにすることで凹凸を見つけやすいらしい)
しかもそこからやすりがけして細かい傷を撲滅してる方もいた気がする……。
ということでまずこれを見よう見まねでやってみることにしました。

感覚を掴むためにもとりあえずベースカラーのグレーだけで塗ってみたところ、世にも珍しい黒髪アンヘリカが爆誕。
よくスプレーなどで使われてるサーフェイサーよりかなり黒寄りなので、白と混ぜて使うといいのかも。ですが結局白で覆い隠すつもりなので、とりあえずこれでやすりがけをしました。

なんかいい感じに埋まってそう(やすりが行き届いてないだけな気もしますが)。
若干不安になりつつ、ベースカラー白で単色化します。

めっちゃ下地隠れる!!これはすごい。
ここまで特に塗料を薄めずに使っていたのもありそうですが、1度塗りでほとんど隠れたんじゃなかろうか。
なんだかいけそうな気がし始めながら、色に取り掛かります。
ベースカラー含めテストピースを何回か作り、最終的に今回は 基本色はオレンジ・ハイライトにはオレンジイエロー・うなじ付近などのグラデーションにはオレンジ+ベースカラー赤 の構成で行くことにしました!
ここでも塗料は大体薄めずに、2〜3度塗りでやっていました。
そしてポンポンしていき、色を乗せ終わったのですが…

なんか…赤くない?
あと若干色も濁ってる気がする…。

いやでもかわいい!気のせいかも!
でもなんか…ブツブツしてない…?
この時は結構夜中に作業してたので、一晩置いてみて冷静になってから考えることにしました。が、

やっぱり赤いしブツブツしてる;;
ここで塗装をやり直すことを決めました。つらかった……。
アクリジョンの乾燥した塗膜は、油汚れ用マジックリンに漬けておくことで剥がれるそうです。具合がわからなかったので30分くらい漬けてからブラシでこすると皮がむけるみたいに落ちました。しかし塗装の直前に使ってたポリパテ埋め部分も一部剥がれてしまったので、もう一度埋めやすりがけもし直し…。これは漬け時間が長すぎたからなのか…分かりませんが、あんまり何回もやり直すのは避けた方が良いのかも?
こうして無事振り出しに戻りました。
思いつく反省点としてはこんな感じ。
・ベースカラーグレー→やすりの段階の効果が感じられなかった
傷はベースカラー白で単色化しつつ埋められそう。
・ベースカラー白の時点での塗料の厚みが均一じゃなかったかも
入り組んだ場所とかディテールに白が入り込まずつい厚ぼったく塗ってしまった。
・気泡や小さいごみの処理ができていなかった
スポンジを叩く力が弱くて気泡できまくりだったっぽい。あと塗ってる間にパレットやスポンジの表面で乾いて固まった塗料のかすらしきものが混ざって、さらにブツブツしていたっぽい
・ベースカラー赤の発色が強すぎてオレンジが負ける
というよりオレンジの発色が思ったより弱すぎたのかも?ちょっとでも混ざっただけでほぼ赤単色と変わらない色になる。影色用として使うなら茶色系を混ぜたほうがいいのかもしれない。
・ハイライトの黄色が濁ったのはオレンジの上から塗ったからな気がする
特に白とか混ぜずにクリアーに近い黄色を塗ったので、それはそう…といった感じ。
そんなこんなで挫折しかけ、しばらく放置していたのですが…

塗装開始前に注文していた顔パーツが…思ったより早く届いた!!!
ということでやる気を取り戻し、次回は表情パーツ編です!また近いうちに上げます。
畳む
そして突然上げ始めて間もないこの企画ですが、先日Twitterに上げた通り…
(ツイート埋め込み処理中...)Twitterで見る
ねんヘリカ完成しました!!!記事を書いたことで作業欲が高まり無事パーツが完成したので、先に組み立てる所だけやってみて写真お披露目はブログにとっておこ〜と思ってたのですが…。かわいすぎて理性が吹っ飛んでしまった。しょうがないよね…
2・3枚目の通り、塗装やり直しに成功し髪パーツも無事にほとんどムラのない仕上がりにできました。
買った服とか諸々の話に加えて、ここからさらに少し修正作業も行なったので、この辺も改めてまた完成編?で書くつもりです。
#ておれこ
ねんどろいどどーるで自創作キャラをつくりたい①[造形編]
【ドールの生首状態の画像があります。苦手な方はご注意ください!】(念の為)
ずっとやりたかったんですよね…これ…!!
実は3ヶ月くらい前についに決心して色々揃えてから、じわじわちまちま作業してました。
途中で挫折するかもと思って上げてなかったんですが…ようやく完成が見えてきたので、突然ですがこれから少しずつ記事書いていこうと思います!
同じようなことやってみたい人にも向けて、ところどころほぼ自己流の作り方も交えながら不定期で更新するつもりです。もしいたらヒントになればいいな〜。
といっても作業の段階ごとに分けるつもりなので、あと3〜4回のうちには収まると思います!
こういうの書いてみたかったんですよね〜!!
作るのはておれこ のアンヘリカです。


ヘッドの写真にイメージを描き込んでみたもの。
最終目標は髪パーツ完全自作&再現衣装を自作することです!!
ですが裁縫が苦手すぎるので一旦は衣装作りは置いといて、髪パーツと表情パーツを揃えるところを最初のゴールにしました。
このどーるヘッドに粘土で髪を作っていくところまでが今回の内容です。
ちなみにどーる素体はGirl、色味はcreamにしました!
色白キャラ設定なので今回はピッタリでしたが結構白いです。手芸屋などで現物あれば一度見てみるの大事…!
【7/1追記】
今回使用するどーる素体はこちら。↓

そして造形で主に使用したものはこちらです!↓

ここからはダラダラ製作過程羅列パートです。写真も多いしとにかく長いので途中経過は畳んでおります!気になる方はぜひどうぞ!↓
粘土にはタミヤのエポキシパテ(速硬化タイプ)とポリエステルパテなるものを使いました。よくフィギュア作りとかに使われているものらしいです。エポキシパテにはもっとキメの細かい?高密度タイプというのもあるらしいんですが、待ち時間は短い方がええやろ!!という浅はかな考えで速硬化タイプにしました。
(結局これが良かったのかはわからないんですが、とりあえず困ることはありませんでした)

とりあえずヘッドを前後に分解してラップを巻き、そこにエポキシパテをざっくりと盛ってみました。
25g入りのうち半分くらいをここで使ってます。後々削って形を整えるので、気持ち多めに盛ってます。
素手でいきなりこねようとするとはちゃめちゃにくっつくので、手に水をつけるなどしておくと良さげです。本当はワセリンとかがいいらしいんですが、後からパテを付け足したくなった時にくっつきづらくなってしまったので自分は水でやりました。ですが当然手は荒れます。でも手袋すると造形しづらいし……もっといい方法があるんだろうか……。

先ほどの状態で1日置いて硬化した後、細かい髪部分を作ったところ。
そしてさらに硬化を待ち、

前髪の造形を彫って作り、細かい傷&凹凸埋め。
形出しには中学の授業で買った彫刻刀を使いました。とっておいてヨカッター。
そして濃い黄色のところが先ほどのポリエステルパテです。これはペースト状で固まるとエポキシパテより軽くもろい感じになるパテで、簡単に削れるのでやすりがけして表面を均すのに最適でした。でも匂いがキツいので換気とマスク必須です…。
前髪の彫り込みとポリパテでの均しを繰り返して形を作っていきます。

途中で前後の髪パーツの隙間も埋めました。後髪の接合部にワセリンなど油分を塗った状態で間にパテを挟み込んでいます。この時ヘッドにも塗っておかないとパテがくっついてしまうので注意!(危なかった)
彫り盛りやすり…。やすりは神ヤスというスポンジやすりシリーズの120番・240番・400番セットを使いました。120番は彫刻刀の補助みたいなイメージで形出しに使い、その後の均しを240と400でやってます。

そしてサイドのハネが折れました。かなしい。

結局作業もしづらかったので一度切り離して整えることに。ついでにハネおさげも作りました。
ポリパテ埋め部分の色味にだいぶ差がありますが、これはどっちも上手く硬化剤を混ぜられてません。この中間くらいの色になるよう混ぜるらしいんですが、これが結構難しい…。あとやっぱり匂いがキツい。(仕方ないですが…)はじめは暑くてマスクなしで塗ってたんですが、喉が痛くなったのでやめました。あとはやすりがけの時もマスクした方がよさげ…。

ある程度整ってきたので、後ろ髪の毛流れも彫ってみたところ。鉛筆で直接下書きしてその通りに筋を彫り、そこからなだらかな溝を作ってます。ツルツルに仕上げたパーツに刃入れるの緊張した…!

溝を彫るだけじゃのっぺりしていたので急遽パテを付け足す。

凹凸埋めつつ、ハネ髪もパテで補修。ポリパテだけの接着だと強度が足りず再度折れてしまいました。
そしてこのあたりで、ハネおさげの接着用に磁石を仕込みました。苦戦しまくったので、なんとここは写真がないです!!忘れてました。
ピンバイスで開けた穴を彫刻刀で磁石のサイズまで広げて瞬間接着剤でくっつけ、固まったらパテを盛って隠しました。ピンバイスは100均で売ってたレジン工作用のやつです。ありがてえ。
磁石には、模型用のハイキューパーツシリーズのネオジム丸形2.5×1.5mmを使いました。とにかく細かい作業な上、接着剤が磁力に負けて外れちゃうので位置合わせ等々大変だった……。
畳む
その後も納得いくまでちょっとずつ形を整え、



なんとか造形完成しました!!作業しなかった日も含めてですが、ここまでで1ヶ月くらいかかりました。
謎髪型の再現できるか自信なかったんですが、これはいい線いってるのでは!?
あとやすりがけの楽しさに目覚めました。今まで簡単なプラモを数回作った時はむしろ苦手な作業だったんですが…120番でゴリゴリ削るのも、スベスベになった面をなでるのも気持ち良すぎる……!!
ということで髪ができたので、次回は塗装編(失敗)です!近いうちにまた上げます。
そしてパーツが揃った時のお楽しみとして既製品の服を1着買いました。早くセットしたすぎる……!!!
最近中々絵が描けていないんですが、また落書きができたら上げたいです。めるなみ20話も…そろそろ上げられるようにします…!!
結局9月コミティアの参加はやめました。外暑いし!!ですが読切はできれば1年以内に1つ描きたいので、夏の間にちょっとずつネームを進めていこうと思います。相変わらずキャラデザはしっくりきませんが!
最近更新少なくなっちゃってる気がしますが…隙を見てできるかぎり創作やっていきたい!!
#ておれこ
【ドールの生首状態の画像があります。苦手な方はご注意ください!】(念の為)
ずっとやりたかったんですよね…これ…!!
実は3ヶ月くらい前についに決心して色々揃えてから、じわじわちまちま作業してました。
途中で挫折するかもと思って上げてなかったんですが…ようやく完成が見えてきたので、突然ですがこれから少しずつ記事書いていこうと思います!
同じようなことやってみたい人にも向けて、ところどころほぼ自己流の作り方も交えながら不定期で更新するつもりです。もしいたらヒントになればいいな〜。
といっても作業の段階ごとに分けるつもりなので、あと3〜4回のうちには収まると思います!
こういうの書いてみたかったんですよね〜!!
作るのはておれこ のアンヘリカです。


最終目標は髪パーツ完全自作&再現衣装を自作することです!!
ですが裁縫が苦手すぎるので一旦は衣装作りは置いといて、髪パーツと表情パーツを揃えるところを最初のゴールにしました。
このどーるヘッドに粘土で髪を作っていくところまでが今回の内容です。
ちなみにどーる素体はGirl、色味はcreamにしました!
色白キャラ設定なので今回はピッタリでしたが結構白いです。手芸屋などで現物あれば一度見てみるの大事…!
【7/1追記】
今回使用するどーる素体はこちら。↓

そして造形で主に使用したものはこちらです!↓

ここからはダラダラ製作過程羅列パートです。写真も多いしとにかく長いので途中経過は畳んでおります!気になる方はぜひどうぞ!↓
粘土にはタミヤのエポキシパテ(速硬化タイプ)とポリエステルパテなるものを使いました。よくフィギュア作りとかに使われているものらしいです。エポキシパテにはもっとキメの細かい?高密度タイプというのもあるらしいんですが、待ち時間は短い方がええやろ!!という浅はかな考えで速硬化タイプにしました。
(結局これが良かったのかはわからないんですが、とりあえず困ることはありませんでした)

とりあえずヘッドを前後に分解してラップを巻き、そこにエポキシパテをざっくりと盛ってみました。
25g入りのうち半分くらいをここで使ってます。後々削って形を整えるので、気持ち多めに盛ってます。
素手でいきなりこねようとするとはちゃめちゃにくっつくので、手に水をつけるなどしておくと良さげです。本当はワセリンとかがいいらしいんですが、後からパテを付け足したくなった時にくっつきづらくなってしまったので自分は水でやりました。ですが当然手は荒れます。でも手袋すると造形しづらいし……もっといい方法があるんだろうか……。

先ほどの状態で1日置いて硬化した後、細かい髪部分を作ったところ。
そしてさらに硬化を待ち、

前髪の造形を彫って作り、細かい傷&凹凸埋め。
形出しには中学の授業で買った彫刻刀を使いました。とっておいてヨカッター。
そして濃い黄色のところが先ほどのポリエステルパテです。これはペースト状で固まるとエポキシパテより軽くもろい感じになるパテで、簡単に削れるのでやすりがけして表面を均すのに最適でした。でも匂いがキツいので換気とマスク必須です…。
前髪の彫り込みとポリパテでの均しを繰り返して形を作っていきます。

途中で前後の髪パーツの隙間も埋めました。後髪の接合部にワセリンなど油分を塗った状態で間にパテを挟み込んでいます。この時ヘッドにも塗っておかないとパテがくっついてしまうので注意!(危なかった)
彫り盛りやすり…。やすりは神ヤスというスポンジやすりシリーズの120番・240番・400番セットを使いました。120番は彫刻刀の補助みたいなイメージで形出しに使い、その後の均しを240と400でやってます。

そしてサイドのハネが折れました。かなしい。

結局作業もしづらかったので一度切り離して整えることに。ついでにハネおさげも作りました。
ポリパテ埋め部分の色味にだいぶ差がありますが、これはどっちも上手く硬化剤を混ぜられてません。この中間くらいの色になるよう混ぜるらしいんですが、これが結構難しい…。あとやっぱり匂いがキツい。(仕方ないですが…)はじめは暑くてマスクなしで塗ってたんですが、喉が痛くなったのでやめました。あとはやすりがけの時もマスクした方がよさげ…。

ある程度整ってきたので、後ろ髪の毛流れも彫ってみたところ。鉛筆で直接下書きしてその通りに筋を彫り、そこからなだらかな溝を作ってます。ツルツルに仕上げたパーツに刃入れるの緊張した…!

溝を彫るだけじゃのっぺりしていたので急遽パテを付け足す。

凹凸埋めつつ、ハネ髪もパテで補修。ポリパテだけの接着だと強度が足りず再度折れてしまいました。
そしてこのあたりで、ハネおさげの接着用に磁石を仕込みました。苦戦しまくったので、なんとここは写真がないです!!忘れてました。
ピンバイスで開けた穴を彫刻刀で磁石のサイズまで広げて瞬間接着剤でくっつけ、固まったらパテを盛って隠しました。ピンバイスは100均で売ってたレジン工作用のやつです。ありがてえ。
磁石には、模型用のハイキューパーツシリーズのネオジム丸形2.5×1.5mmを使いました。とにかく細かい作業な上、接着剤が磁力に負けて外れちゃうので位置合わせ等々大変だった……。
畳む
その後も納得いくまでちょっとずつ形を整え、



なんとか造形完成しました!!作業しなかった日も含めてですが、ここまでで1ヶ月くらいかかりました。
謎髪型の再現できるか自信なかったんですが、これはいい線いってるのでは!?
あとやすりがけの楽しさに目覚めました。今まで簡単なプラモを数回作った時はむしろ苦手な作業だったんですが…120番でゴリゴリ削るのも、スベスベになった面をなでるのも気持ち良すぎる……!!
ということで髪ができたので、次回は塗装編(失敗)です!近いうちにまた上げます。
そしてパーツが揃った時のお楽しみとして既製品の服を1着買いました。早くセットしたすぎる……!!!
最近中々絵が描けていないんですが、また落書きができたら上げたいです。めるなみ20話も…そろそろ上げられるようにします…!!
結局9月コミティアの参加はやめました。外暑いし!!ですが読切はできれば1年以内に1つ描きたいので、夏の間にちょっとずつネームを進めていこうと思います。相変わらずキャラデザはしっくりきませんが!
最近更新少なくなっちゃってる気がしますが…隙を見てできるかぎり創作やっていきたい!!
#ておれこ
ラトちゃん錬成しました(+近況報告)

以前のイグさんと隣に並べたかったラトちゃんがようやくできました!
というのも髪の毛以外のパーツは去年のイグさんの直後に作り終えてたものの長らく保留されていました。半年ぶりくらいか…?
実際作業始めちゃえば普段の絵ぐらいの時間で終わりました。ずっとモヤモヤしたままだったのでもっと早く手つければよかった…
ちなみに後ろの傘も100均のミニチュアのやつです。まあ買うよね………

加工ほぼ無しver.です。細かい作業が苦手すぎて手がめちゃくちゃでかいですね!!みつあみもなんかクロワッサンみたいになってしまいましたが…自分が飾って楽しむ物としては十分です!髪の毛重い割によく気をつければ自立?もします!かわいい。
自作キャラ全員作れたら絶対かわいいけど夢すぎる〜!まず置くスペースがない…。でもそれはそれとして通常等身は一体くらい作ってみたいです。
そして写真撮りまくってたらブーツの赤ラインと靴底思いっきり忘れてたことに気づきました。
この…完成して公開した途端ミス見つける現象は何なん。
ところでネームの方は以前よりはだいぶ進みましたが、どっちも一部シーンで進め方に迷ったまま停滞中です。5月下旬には更新開始したい!
そして4月にメッセージくださった方々ありがとうございます!!ておれこも更新頑張ります!!あとちょっとで2話始められるはずなのでまた覗きに来てくださると嬉しいです。予定では次話、結構戦います!というよりておれこ全体そんな感じかも。ポロリもあります(たぶん)。
拍手ボタンもありがとうございます!たまにウワー来てるー!!と一人で盛り上がってます。
4月は意外とここの更新も少なめになっちゃってました。未登場キャラがいるセルフ二次創作絵ばっかり描いてたら上げる絵がほぼなかったです。今月はがんばるぞと毎月言ってる気がします。
#めるなみ #メッセージ返信

以前のイグさんと隣に並べたかったラトちゃんがようやくできました!
というのも髪の毛以外のパーツは去年のイグさんの直後に作り終えてたものの長らく保留されていました。半年ぶりくらいか…?
実際作業始めちゃえば普段の絵ぐらいの時間で終わりました。ずっとモヤモヤしたままだったのでもっと早く手つければよかった…
ちなみに後ろの傘も100均のミニチュアのやつです。まあ買うよね………

加工ほぼ無しver.です。細かい作業が苦手すぎて手がめちゃくちゃでかいですね!!みつあみもなんかクロワッサンみたいになってしまいましたが…自分が飾って楽しむ物としては十分です!髪の毛重い割によく気をつければ自立?もします!かわいい。
自作キャラ全員作れたら絶対かわいいけど夢すぎる〜!まず置くスペースがない…。でもそれはそれとして通常等身は一体くらい作ってみたいです。
そして写真撮りまくってたらブーツの赤ラインと靴底思いっきり忘れてたことに気づきました。
この…完成して公開した途端ミス見つける現象は何なん。
ところでネームの方は以前よりはだいぶ進みましたが、どっちも一部シーンで進め方に迷ったまま停滞中です。5月下旬には更新開始したい!
そして4月にメッセージくださった方々ありがとうございます!!ておれこも更新頑張ります!!あとちょっとで2話始められるはずなのでまた覗きに来てくださると嬉しいです。予定では次話、結構戦います!というよりておれこ全体そんな感じかも。ポロリもあります(たぶん)。
拍手ボタンもありがとうございます!たまにウワー来てるー!!と一人で盛り上がってます。
4月は意外とここの更新も少なめになっちゃってました。未登場キャラがいるセルフ二次創作絵ばっかり描いてたら上げる絵がほぼなかったです。今月はがんばるぞと毎月言ってる気がします。
#めるなみ #メッセージ返信
イグさん錬成しました

タイトル通り!100均の樹脂粘土でイグさんフィギュアつくりました。画像だけ先にTwitterにあげてましたが、こっちで記事書こーと思いながら忘れてたのでいまさら書きます!

後ろ。深夜テンションで髪を一気に作って満足して、翌日乾燥した後にものすごい刈り上げだったことに気づく。あとちょっと多肉植物っぽい。
以前『ぷちのこ』さんに注文したラトちゃんフィギュアと比べるとこんな感じのサイズ。

ラトちゃんの方は多分全長8cmとかそのくらいだったはず。
好きなゲームのキャラをファンの方が樹脂粘土で作ってる動画をうっかり見てしまって…触発されてしまいました。もともとこういうのやってみたかったのでもうめちゃくちゃ楽しいです。ただやっぱり、色付けに手間取ったりせっかく作った髪の毛の形を首と胴体を繋げる際に押しつぶしてしまいそうになったりして難しい(イグさんトゲトゲしてるので危なかった)。ちゃんと乾かしてからやればいいんですけど、見たいんですよ…完成形を…。あと乾くと調整が効かないので!ね!
樹脂粘土はダイソーのもので、黒以外は全て白粘土にアクリル絵の具を混ぜて着色して使いました。結構発色良くて、乾くとしっかり鮮やかになるのでフィギュア感強くてテンション上がります!ややマットな質感で手触りもすべすべになるので手軽にそれっぽい感じを味わえます。100均すごい。
ただ黒の粘土がゴム感強いし指に色付くしで扱いが難しく、かなり気をつけないと他のパーツが容赦なく汚れていきます。今回もめちゃくちゃ汚れました…。
すごく楽しいのでまた近いうちに隙を見て作ろうと思います!とりあえずラトちゃんを並べたいけど、頭身高いのも挑戦したい。
以下は本編出す出す詐欺をしている人のうだうだ近況です。
19話描いてます(何回目かの宣言)
戦闘シーンをそこそこ描きたいんですけど、技量が無さすぎてつらい。設定上のキャラの力量を表現しうる尺と迫力の戦闘が描けない!!!!以前19話は35pとか書きましたが、そうなるともう一生出せない気がしてきたので削るかもです。というか削りたい……。できないくせに完璧主義なところがあるので辞めたいです。
本当にあとちょっとではあるので、10月前半中には出せるんじゃないかな!さすがに!!こんなんですが思い出した時にこのブログともども見に来てくだされば幸いです!!!

畳む
#めるなみ

タイトル通り!100均の樹脂粘土でイグさんフィギュアつくりました。画像だけ先にTwitterにあげてましたが、こっちで記事書こーと思いながら忘れてたのでいまさら書きます!

以前『ぷちのこ』さんに注文したラトちゃんフィギュアと比べるとこんな感じのサイズ。

好きなゲームのキャラをファンの方が樹脂粘土で作ってる動画をうっかり見てしまって…触発されてしまいました。もともとこういうのやってみたかったのでもうめちゃくちゃ楽しいです。ただやっぱり、色付けに手間取ったりせっかく作った髪の毛の形を首と胴体を繋げる際に押しつぶしてしまいそうになったりして難しい(イグさんトゲトゲしてるので危なかった)。ちゃんと乾かしてからやればいいんですけど、見たいんですよ…完成形を…。あと乾くと調整が効かないので!ね!
樹脂粘土はダイソーのもので、黒以外は全て白粘土にアクリル絵の具を混ぜて着色して使いました。結構発色良くて、乾くとしっかり鮮やかになるのでフィギュア感強くてテンション上がります!ややマットな質感で手触りもすべすべになるので手軽にそれっぽい感じを味わえます。100均すごい。
ただ黒の粘土がゴム感強いし指に色付くしで扱いが難しく、かなり気をつけないと他のパーツが容赦なく汚れていきます。今回もめちゃくちゃ汚れました…。
すごく楽しいのでまた近いうちに隙を見て作ろうと思います!とりあえずラトちゃんを並べたいけど、頭身高いのも挑戦したい。
以下は本編出す出す詐欺をしている人のうだうだ近況です。
19話描いてます(何回目かの宣言)
戦闘シーンをそこそこ描きたいんですけど、技量が無さすぎてつらい。設定上のキャラの力量を表現しうる尺と迫力の戦闘が描けない!!!!以前19話は35pとか書きましたが、そうなるともう一生出せない気がしてきたので削るかもです。というか削りたい……。できないくせに完璧主義なところがあるので辞めたいです。
本当にあとちょっとではあるので、10月前半中には出せるんじゃないかな!さすがに!!こんなんですが思い出した時にこのブログともども見に来てくだされば幸いです!!!

畳む
#めるなみ
【ドールの生首状態などの画像しかないです。苦手な方はご注意ください!】(念の為)
前回のあらすじ→髪塗装に失敗し落ち込んでいた所に顔パーツが届き、希望を取り戻した
ということで前回からかなり空いてしまいましたが、ようやく面相描き(フェイスペイント?アイペイント?)編です!文章書くだけ書いて満足してわすれてた
まず追加の顔パーツについてですが、こちらは『ねんどろいどフェイスメーカー』で注文しました。
サイトでは注文せずともパーツを組み合わせたりそれを保存したりすることができるので、パーツを色々見ながら注文前にどんな表情を作るか妄想。
通常顔とドヤ顔は自分の絵柄の目にしたかったのでのっぺらで、笑顔とアホ顔は自力で綺麗に描くのが難しそうだったので印刷に頼り一部のみ加筆することにしました。
そして届いたものがこちら!(前回の写真)
ここにアクリル絵の具を使って顔を描いていきます!定番な12色セットに加えて、急遽買った青緑色を使いました。
↓ここからは恒例のながーい製作記録です。↓
・下書き編
のっぺら顔にマステを貼って鉛筆で下書きしてみたところ。意外に目よりも口を描くのが難しい…!
紙に貼り、裏面をなぞってから上からこすって転写!かわいい!
思い描いていたのは、この上から絵の具で線画→水ではみ出てる鉛筆部分だけ消す→塗り!の流れだったのですが…
鉛筆が思ったより消えない…どころか汚れまくる!!左下の顔の目尻のあたりとかが分かりやすいかも。
どうやらPVCと鉛筆の相性はびっくりするほど悪いっぽいです。
除光液をつけて綿棒で根気よくこするとなんとか落とせました。焦った……。
下書きは鉛筆じゃなくて絵の具一発でやっちゃったほうが綺麗に仕上がるかもです。難しいですが…!
そしてしれっと笑顔パーツにまつげを描き足しています。
マステでマスキングして剥がしたところが先程の写真ですが、少しはみ出てしまってます。こういうところは先の細い棒に水とかうすめ液とかをつけてガリガリ剥がすと修正できました!
忘れていたアホ顔のまつげも後で同じ方法で描きました。
ここから絵の具下書きで調整を繰り返していき、
下書き兼線画が完成!細かい線の調整は水や塗料うすめ液をつけて棒で削って、大幅な修正は除光液で拭き取り でやるのが良いかも。

・塗り編
これを元に、白目の塗り→虹彩の塗り→まつげの黒の順で塗っていきます。
図解的なものも作ってみました。
簡易ウェットパレットのトレーには、自分はヨーグルト容器のフタを使いました。ちょうどいい高さとサイズな気がする…。
絵の具の水分が保たれていると、塗った時の段差や筆跡も出づらい気がします。
(実は今回の作業中は使っておらず、完成後に行った修正の時にようやくその重要さに気がつきました… )
このあたりの作業中の写真はすっかり撮り忘れ、
こんな感じになりました!
本当はもうちょっと黄色というか緑よりの水色にしたかったのですが、うまく調色できませんでした…。
同時にフェイスメーカー製表情の眉を上塗りしたり、
笑顔パーツにはチークも入れてみたりしました。
写真だと分かりづらいですが、肉眼で見ると結構印象変わります!!めちゃくちゃ楽しい。
そして絵の具作業が終わったら、仕上げにトップコートをかけます。
トップコートにはクレオスの水性トップコート(スプレー)を使いました。
なんとなくで、光沢タイプを吹いてからつや消しタイプを吹いてみましたが…意味があるかは分かりません。
特にフェイスメーカー製の印刷部分はすっごいテカテカしているのですが、つや消しを吹くと一気に目立たなくなります!!一気に既製品感が増してテンション上がります。あんまり何回も吹いても意味ないそうなので、吹き付ける量が多くならないように注意しながら気持ち軽めにのせるといい感じでした。
畳む
こうして表情パーツが出来上がりました!!
そしてしれっと髪パーツもベース白塗装までいっています。次回は塗装(成功)編です!!
また、最終的に通常顔は全消しして描き直したのですが、そのあたりはまた追々書きたいです。
こちらが修正後の通常顔です!前twitterに上げた時よりはいい感じなんですが、まつげが前髪で隠れるのに気づかず進めてしまい…時間できたらまた修正しようかな〜と思っています。
近頃ひっそりとドール沼的楽しさを噛み締めております…。自作品のキャラの立体物は万病に効く。
そして強欲なので2体目以降も増やそうと目論んでいるのですが、今のところ特に作りたいキャラに絞っても3人いる上、全員男です。逆ハーレム状態になってしまう………
お店で買える既製品ドール服は(私の探し方の問題かもしれませんが)女の子の方が充実している気がするので、これでいいのか…?と思いつつ、すでに2体はボディを買ってしまいました。しょうがないよね…!!!
こんなことをしている場合ではないような気もしますが、できる時にやりたいです。究極の自己満足たのしい!!!
#ておれこ